観察研究

オーストラリアの就学前児童におけるヨウ素摂取量と社会人口学的・食事因子との関連

Iodine intake and its association with sociodemographic and dietary factors in Australian preschool children.

どんな研究?

01 — Summary

オーストラリアの2〜5歳児762人を対象に、ヨウ素の摂取量と関連する食事・社会的要因を調べた横断研究です。平均摂取量は1日約149μgで、必要量を下回る子どもは全体の1.1%に過ぎませんでしたが、2〜3歳児では14〜18%が上限値を超えるヨウ素を摂取していることが分かりました。ヨウ素の主な供給源は乳製品(牛乳34.8%、ヨーグルト4.5%)とパン類(24.4%)で、乳製品を避ける子どもや食料不安がある家庭の子どもは摂取量が少ない傾向が見られました。

要点

02 — Key points
  • 012〜3歳児の約1〜2割が推奨上限を超えるヨウ素を摂取している可能性がある
  • 02乳製品を避ける子どもや食料不安の家庭の子どもはヨウ素不足になりやすい
  • 03ヨウ素の主な供給源は乳製品とパン(強化食品)
読むときの注意 / Limitations

2011〜2013年の単時点データであり現状と異なる可能性があります。また24時間食事思い出し法は記憶の誤差を含み、因果関係は示せません。オーストラリアの国民調査データのため、日本への直接の適用には注意が必要です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
横断研究(国民栄養調査データの二次解析)
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
European journal of nutrition
発表年
2026
DOI
10.1007/s00394-026-04004-9
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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