観察研究

親族(祖父母など)の関与と乳幼児期の発達アウトカム:タイの代表的データを用いた研究

Kinship involvement and early childhood development outcomes in developing countries: empirical evidence from Thailand

どんな研究?

01 — Summary

タイの5歳未満の子ども約10,600人を対象とした全国代表調査データを用いて、親族(祖父母など)が読み聞かせや遊び・外出などの活動に関わることが子どもの発達と関係するかを調べました。親の関与はもちろん重要ですが、親族の関与もまた身体・認知・社会情緒の各発達と有意に正の関連がみられ、特に低〜中所得世帯でその関連が強い傾向がありました。大家族や親族ネットワークが育児の重要な支えになる可能性があります。

要点

02 — Key points
  • 01親族が読み聞かせ・遊び・外出などに関与することは、子どもの身体・認知・社会情緒の各発達と正の関連があった
  • 02特に低〜中所得世帯において親族関与の恩恵が強い傾向がみられた
  • 03タイ全国代表データ(n=10,638)を用いたProbit回帰分析による
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり因果関係は示せない。タイという特定の文化・社会背景に基づくデータであり、日本など他の国への一般化には注意が必要。横断的な設計であり、発達の変化を追跡したものではない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
横断的観察研究(全国代表調査データ)
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
International journal of child care and education policy/International journal of child care and education
発表年
2025
DOI
10.1186/s40723-025-00155-0
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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