タミータイムの頻度と生後3〜6か月の赤ちゃんの目と手の協調発達との関係
Hubungan Frekuensi Tummy Time Exercise dengan Perkembangan Koordinasi Mata dan Tangan Pada Bayi Usia 3-6 bulan
どんな研究?
01 — Summaryインドネシアの地域保健センター(Posyandu)に通う生後3〜6か月の乳児34人を対象に、うつ伏せ(タミータイム)の頻度と目と手の協調発達の関係を横断的に調べた研究です。タミータイムの頻度が高いほど目と手の協調スコアが有意に高く、中程度の正の相関(rs=0.569)が認められました。
要点
02 — Key points- 01タミータイムの頻度と目と手の協調発達との間に有意な正の相関(rs=0.569)が認められた
- 02生後3〜6か月の乳児34人を対象とした横断研究
横断研究であり、タミータイムが発達を改善したという因果関係は示されていません。サンプルサイズが34人と小さく、結果の信頼性に限界があります。特定の地域・施設のデータであり、一般化には注意が必要です。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断的観察研究
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- UMS Library Center of Academic Activities (Universitas Surakarta)
- 発表年
- 2026
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related健常な赤ちゃんにおけるおしり歩き(ボトムシャフリング)の発生に関わる環境因子の検討
発達障害のない一般の赤ちゃんで起こることがある「おしり歩き(四つばいをせずにおしりで移動する)」について、保育園の保護者241人へのアンケートで発生状況と関連因子を調べました。おしり歩きをした子どもは柔らかい寝具(布団・ベッド)での生活や、うつ伏せ経験の少なさと関連する傾向がみられました。一方、親が意識的にうつ伏せの機会(タミータイム)を増やすことで、おしり歩きを減らせる可能性が示唆されました。
うつぶせ遊びの時間や授乳の仕方は、生後12か月の運動発達と関係する?(小規模な追跡研究)
アメリカの地方都市で、16組の母子を妊娠後期から追いかけ、赤ちゃんの起きている間の過ごし方(うつぶせ遊びの時間など)や授乳の仕方が、生後12か月の運動の発達とどう関係するかを調べた小さな研究です。うつぶせ遊びの時間や、母乳かどうか、きょうだいの有無は、12か月の運動の点数とははっきりした関連が見られませんでした。一方で、生後4か月の運動の点数や、生まれたときの体重・身長は、12か月の運動の発達と関連していました。
ウェアラブルセンサーで測定した乳児期の自発的な脚の動きは、その後の脳性麻痺リスクを識別する
脳への周産期損傷がある乳児54人を対象に、足首に装着したウェアラブルセンサーで生後1〜4か月の脚の動きを毎日記録しました。その後に脳性麻痺(CP)のリスクが高いと判定された乳児は、リスクが低い乳児より脚を動かす回数が少なく、動きの持続時間も短い傾向がありました。センサーで計測した脚の動きが、脳性麻痺の早期発見の手がかりになる可能性があります。