疑問 / Question

うつ伏せの時間(タミータイム)は、赤ちゃんの運動発達によい?

ここでいううつ伏せの時間(タミータイム)とは、起きている間に、大人が見守りながら赤ちゃんをうつ伏せで遊ばせる時間のことです。眠るときの体勢の話ではありません(睡眠中は乳幼児突然死症候群を防ぐため、あおむけが安全です)。研究では、ふだんの寝かせ方・過ごし方と運動発達に中くらいの関連を示すものがある一方、はっきりした関連が出なかった小さな研究もあり、結果は分かれています。多くは観察研究で、関連であって因果(うつ伏せ遊びが発達を直接よくする)とまでは言えません。

結論の向き
結論は割れている
根拠の確実性(GRADE簡易)
低い

観察研究や理論的なレビューが中心で、ランダム化比較試験など質の高い研究がありません。寝かせ方・過ごし方と運動発達に中くらいの関連を示すレビューがある一方、うつ伏せ遊びの時間を直接測った研究では、ごく小規模だったこともあり、はっきりした関連が見られませんでした。結果が分かれており、関連であって因果とは言えないため、低めに評価しました。

エビデンス・マップ
支持 2・中立 1・否定 0(全 3 件)
研究の質 ↓
否定
中立
支持
質:高い
質:中
質:低い

● は研究1件。上の段ほど質の高い研究です。色は支持効果なし・中立否定を表します。

エビデンスの変遷(時系列)
← 過去研究が新しいほど右。最新の研究ほど現在の理解に近い現在 →
2021
2025
支持中立否定|点の大きさ=研究の質(大きいほど質が高い)
この疑問を支える研究(質の高い順)
  • システマティックレビュー(縦断研究)2021結論:支持
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  • 縦断研究(前向きコホート)2025結論:効果なし・中立
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  • ナラティブレビュー(理論的枠組みの提案)2025結論:支持
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