乳幼児へのインフルエンザワクチンは、高用量の方が低用量より効果が高い?
中国で行われたランダム化比較試験では、高用量(0.5 mL)の4価インフルエンザワクチンは低用量(0.25 mL)より強い免疫応答(抗体価)を示し、安全性は同程度でした。ただしこの研究は抗体価(免疫原性)を主な指標としており、実際のインフルエンザ発症を防ぐ効果(有効性)を直接評価したものではありません。現時点では1件の試験にとどまり、結果の解釈には注意が必要です。
質の高い研究デザイン(RCT)が1件あり、免疫原性(抗体価)について高用量が優れることを示している。しかし主要評価項目が実際の発症予防ではなく抗体価という代理指標であること、単一試験・単一国(中国)に限られること、対象が6〜35か月に限られることから、実臨床での優位性は不確実。確実性は低いと判断した。
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