早産で生まれた赤ちゃんへの離乳食(アレルゲン食品・グルテン)の導入は、正期産児と同じように進めてよい?
早産児へのアレルゲン食品やグルテン導入に関するエビデンスはまだ非常に限られており、正期産児向けのガイドラインをそのまま適用できるかは不明です。修正月齢3か月(13週)ごろからの離乳食開始が適切な可能性はありますが、根拠は限られています。導入時期・方法については必ず主治医・小児科医に相談してください。
早産児に特化した高品質なRCTはなく、対象研究が少ない。システマティックレビューおよびナラティブレビューのいずれも、正期産児のガイドラインを早産児に直接適用できないと指摘しており、確実性は「とても低い」とした。
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思春期の腸内細菌(マイクロバイオーム)は、心臓や代謝の健康と関係する?
まだ研究が少なく、はっきりした結論は出ていません。今後の研究で変わる可能性があります。詳しくは各研究をご覧ください。
子どもの肉・魚・卵・乳製品(動物性食品)の摂取量は、世界的にどのくらい?
世界185か国の調査では、子どもの動物性食品(肉・魚・乳製品・卵)の平均摂取量は1日約1.9サービングで、推奨の3サービングに届いていないことが報告されています。地域・都市化・親の教育水準による格差も大きく、特にサハラ以南のアフリカでは改善が進んでいません。摂取量の記述的なデータであり、発育への因果関係はこの研究では検討されていません。
母乳に含まれるホルモンや生理活性物質は、赤ちゃんの発育と関係する?
小規模な観察研究では、母乳中のオキシトシンとインスリン様ペプチド3(INSL3)の濃度が新生児のBMI・身長・頭囲と正の相関を示しており、母乳中のホルモンが発育に関与する可能性が示唆されています。ただし60人の観察研究であり、因果関係は示せず、現時点では予備的な知見にとどまります。
子どもの水分補給(飲水量)は、親の習慣と関係する?
米国の親子729組の横断研究では、親の飲水量・砂糖入り飲料の摂取量がそれぞれ子どものそれと正の関連があり、親が脱水傾向のとき子どもも脱水傾向になりやすいことが示されました。横断研究であり因果ではなく、子どもの約80%が飲水ガイドラインを満たしていないことも報告されています。
へその緒を切るタイミング(遅延臍帯クランプ)は、赤ちゃんの貧血を防ぐ?
現時点では研究が1件(プレプリントのRCT)のみで、4か月時点のヘモグロビン値に有意差はみられず、はっきりした結論は出ていません。今後の研究で変わる可能性があります。詳しくは各研究をご覧ください。