メタアナリシス

トイレトレーニングのやり方による効果のちがい(系統的レビュー)

The effectiveness of different methods of toilet training for bowel and bladder control.

どんな研究?

01 — Summary

おしっこ・うんちを自分でできるようになるためのトイレトレーニングの方法について、それまでの研究を集めて整理したレビューです。健康な子どもでは、集中的に教える方法(アズリン&フォックス法)も、子どものペースに合わせる方法(子ども主導法)も、どちらも早く・うまく身につくと報告されていました。ただし2つの方法を直接くらべた研究はなく、どちらが優れているかははっきり言えませんでした。研究ごとに対象や進め方がばらばらで、まとめて統計処理(メタアナリシス)はできませんでした。

要点

02 — Key points
  • 01トイレトレーニング方法に関する34件の研究を集めて整理した系統的レビュー
  • 02健康な子どもでは集中型と子ども主導型のどちらでもうまくいくと報告された
  • 032つの方法を直接くらべた研究はなく、優劣ははっきりしない
  • 04効果が長く続くかどうかの情報は限られていた
  • 05研究のばらつきが大きく、統計的に束ねることはできなかった
読むときの注意 / Limitations

集めた研究の多くは観察研究で、対象や進め方がばらばらなため、結果を単純に一般化できません。研究間のちがいが大きく統計的に統合できておらず、方法どうしの直接比較もないため、どの方法が優れているかについては確かなことは言えません。悪い影響(副作用)の有無についても、データが足りず結論できていません。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
系統的レビュー(メタアナリシスは未実施)
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Evidence Report/Technology Assessment
発表年
2006
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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