観察研究

妊娠中の乳製品・カルシウム摂取と子どものむし歯

Dairy products and calcium intake during pregnancy and dental caries in children

どんな研究?

01 — Summary

日本の315組の母子を対象に、妊娠中の乳製品・カルシウム摂取量と子ども(41〜50か月時点)のむし歯発生の関係を調べた研究です。妊娠中にチーズを多く食べた母親の子どもほど、むし歯になりにくい傾向がみられ、最高摂取量群では最低摂取量群に比べてむし歯リスクが約63%低くなっていました。乳製品全体・ヨーグルト・カルシウム摂取量についても同様の傾向がみられましたが、統計的な有意差はやや弱い水準でした。

要点

02 — Key points
  • 01妊娠中のチーズ摂取量が多いほど子どもの乳歯むし歯リスクが低下する傾向(OR 0.37、p=0.01)
  • 02ヨーグルト・乳製品全体・カルシウムでも同様の傾向があったが境界域の有意差
  • 03牛乳摂取量とむし歯の関係は明確ではなかった
読むときの注意 / Limitations

観察研究のため関連であり因果ではありません。対象は315組と小規模で、食事調査は記憶に基づく自己報告のため誤差が生じる可能性があります。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
横断研究
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
Nutrition Journal
発表年
2012
DOI
10.1186/1475-2891-11-33
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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