総説・その他

指しゃぶりをやめる:本人と家族の協力が大切という症例報告

Breaking the Thumb Sucking Habit: When Compliance Is Essential.

どんな研究?

01 — Summary

長く続いた指しゃぶりによって前歯のかみ合わせが開く(開咬)状態になった子どもについて、装置を使って癖をやめさせた経過を報告した1例の症例報告です。癖がなくなると開いていたかみ合わせが改善しましたが、その後また指しゃぶりがぶり返し、協力が得られなくなると開咬が元に戻ってしまいました。著者は、装置だけでなく本人・家族の納得と協力が、うまくいくかどうかの鍵になると述べています。

要点

02 — Key points
  • 01長引いた指しゃぶりは、前歯のかみ合わせが開く(開咬)や奥歯のずれ(交叉咬合)と関係が深い。
  • 02癖をやめると開いていたかみ合わせが改善した。
  • 03癖がぶり返すと、かみ合わせも元に戻ってしまった。
  • 04装置に頼るだけでなく、本人と家族の理解・協力が成功のカギになる。
読むときの注意 / Limitations

これは1人の患者の経過を報告した症例報告で、効果を統計的に確かめた研究ではありません。同じ方法が他の子にも当てはまるとは限らず、一般化はできません。装置による介入は専門家の判断が必要で、家庭での自己判断の根拠にはなりません。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
総説・その他意見や解説など。研究データそのものではない場合がある。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
症例報告
エビデンス強度
総説・その他
掲載誌
Case Reports in Dentistry
発表年
2016
DOI
10.1155/2016/6010615
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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