自閉スペクトラム症のある子どもの閉塞性睡眠時無呼吸に対するアデノイド・扁桃腺切除術後の行動変化の評価
Evaluation of behavioral change after adenotonsillectomy for obstructive sleep apnea in children with autism spectrum disorder
どんな研究?
01 — Summary睡眠時無呼吸症候群(OSA)を合併した自閉スペクトラム症(ASD)の子ども30人(5〜14歳)を対象に、アデノイド・扁桃腺切除術(AT)の前後で行動がどう変わるかを調べた研究です。手術後、OSAのあるASDグループでは行動問題のスコアが有意に改善しましたが、OSAのないASD対照群では変化がみられませんでした。ASDのある子どもに睡眠時無呼吸を早期に発見・治療することが行動改善につながる可能性があります。
要点
02 — Key points- 01OSAを合併したASD児では手術後にCBCLスコア(行動チェックリスト)が有意に改善した
- 02OSAのないASD対照群では行動スコアに変化はなかった
- 03術前の行動問題スコアが高い子どもほど改善しやすい傾向があった
対象が30人と少なく、非ランダム化・対照群の条件も異なるため、結果の解釈に限界があります。睡眠時無呼吸の治療効果とASD固有の影響を区別することが難しく、長期的な追跡もありません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前後比較研究
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- Research in Developmental Disabilities
- 発表年
- 2017
- DOI
- 10.1016/j.ridd.2017.04.012
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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