自閉スペクトラム症の子どもにおける乳児期の睡眠特性:オーストラリア出生コホート研究
Infant sleep characteristics in children with autism spectrum disorder: a population-derived Australian birth cohort study
どんな研究?
01 — Summary1000組を超える親子を11年以上追跡した研究で、生後6か月時点の夜間睡眠時間が短い赤ちゃんは、その後の自閉スペクトラム症(ASD)の特性が多く、ASD診断のリスクが高い傾向がありました。生後12か月時点の寝つきの悪さ(入眠潜時が長い)も同様にASD特性と関連していました。ただし、睡眠の問題がASDの原因なのか、共通する要因があるのかは不明です。
要点
02 — Key points- 01生後6か月時の夜間睡眠時間が10%増えるごとに、ASD診断の確率が22%低かった
- 02生後12か月時の入眠にかかる時間が25%長いごとに、ASD診断リスクが約8%高かった
- 03ASDと診断された学齢期の子どもの42%が過去1か月にメラトニンを使用していた
観察研究であり、睡眠問題とASDの間に因果関係があるとは言えない(共通する原因がある可能性が高い)。睡眠の測定は質問票によるもの。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 出生コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Archives of Disease in Childhood
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1136/archdischild-2024-328393
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related自閉スペクトラム症の子ども・青少年における睡眠障害の有病率と関連因子:メタアナリシス・系統的レビュー
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