自閉スペクトラム症の子どもの歯ぎしりと睡眠時間の短さの関連:エコチル調査
Bruxism associated with short sleep duration in children with autism spectrum disorder: The Japan Environment and Children's Study.
どんな研究?
01 — Summaryエコチル調査の83,720名のデータを用いて、ASD(自閉スペクトラム症)を持つ子どもに多いとされる歯ぎしり(ブラキシズム)と、新生児期の睡眠時間の短さとの関連を調べました。ASDを持つ子どもは歯ぎしりの有病率が約1.6倍高く、さらに新生児期(生後1ヶ月)の睡眠時間が短いほど、ASDの子どもでの歯ぎしりリスクが高い傾向がありました。新生児期の睡眠がASD関連の口腔健康にも影響する可能性が示唆されます。
要点
02 — Key points- 01ASDを持つ子どもは歯ぎしりの有病率が約1.6倍高かった
- 02ASDの子どもでは、新生児期(生後1ヶ月)の睡眠時間が短いほど歯ぎしりリスクが高かった
- 03新生児期の睡眠がASD関連の口腔の健康問題とも関連する可能性がある
観察研究であり、関連であって因果関係ではありません。歯ぎしりおよびASD診断は保護者の報告によるものです。エコチル調査は日本のコホートですが、ASD・歯ぎしりともに欠損データを補完した解析を使用しています。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Sleep and Breathing
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1371/journal.pone.0313024
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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