メタアナリシス

濃度の違うフッ素入り歯みがき粉と、むし歯予防(コクランのレビュー)

Fluoride toothpastes of different concentrations for preventing dental caries

どんな研究?

01 — Summary

フッ素入りの歯みがき粉が子どものむし歯を防ぐかを、1年以上追跡したランダム化比較試験をまとめたコクランのレビューです。フッ素入りの歯みがき粉でみがくことは、フッ素なしに比べてむし歯をはっきり減らし、濃度が高いほど予防効果が大きいことが示されました。ただし濃度が高すぎると、発達中の歯に白い斑点(歯のフッ素症)が出るリスクもあります。

要点

02 — Key points
  • 011年以上追跡したランダム化比較試験をまとめたコクランのレビュー
  • 02フッ素入り歯みがき粉はむし歯をはっきり減らす
  • 03フッ素濃度が高いほど予防効果が大きい
  • 04濃度が高すぎると歯のフッ素症のリスクもある
読むときの注意 / Limitations

年齢によって適切なフッ素濃度や使用量は異なり、低年齢では使いすぎ(飲み込み)に注意が必要です。効果は歯みがきの習慣や食生活とあわせて現れます。具体的な濃度・量は歯科や自治体の推奨に従ってください。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー・メタアナリシス(ランダム化比較試験のまとめ/コクラン)
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Cochrane Database of Systematic Reviews
発表年
2019
DOI
10.1002/14651858.cd007868.pub3
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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