コホート研究

授乳方法(母乳・人工乳)と生後6か月の乳児の体格・体組成との関係

Associations of breastfeeding or formula feeding with infant anthropometry and body composition at 6 months

どんな研究?

01 — Summary

生後1か月までの授乳方法が確認された259人の乳児を生後6か月時点で追跡し、体格と体組成(DXA法)を比較しました。共変量を調整した結果、母乳育児の児は人工乳育児の児より除脂肪体重が低く、体脂肪率と体幹脂肪が高い傾向にありました。ただし体重・身長・体重対身長には有意差がなく、どちらの授乳方法でも乳児は標準的に成長していました。

要点

02 — Key points
  • 01母乳育児の児は人工乳育児の児より体脂肪率が約3.3%高く、除脂肪体重が約372g低かった
  • 02体重・身長・体重対身長zスコアには授乳方法による有意差はなかった
  • 03授乳方法による体組成の違いが将来の肥満リスクにつながるかは今後の研究が必要
読むときの注意 / Limitations

白人・高学歴母親を中心とするコホートで一般化に限界がある。生後1か月時点の授乳方法で分類しており、その後の変化は考慮されていない。観察研究であり因果関係は不明。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Maternal and Child Nutrition
発表年
2020
DOI
10.1111/mcn.13105
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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