コホート研究

妊娠中の抗菌薬の使用と、子どもの肥満(日本のエコチル調査)

Association between maternal antibiotic exposure during pregnancy and childhood obesity in the Japan Environment and Children's Study

どんな研究?

01 — Summary

妊娠中に抗菌薬(抗生物質)を使うことと、3歳時点の子どもの肥満との関係を、日本のエコチル調査の大規模データで調べた研究です。全体ではわずかな関連にとどまりましたが、妊娠中期・後期に抗菌薬を使った場合、女の子で3歳時点の肥満との関連がみられました。腸内細菌への影響などが背景にある可能性が考えられます。

要点

02 — Key points
  • 01日本のエコチル調査の大規模データを分析した研究
  • 02妊娠中の抗菌薬使用と子の肥満の関連は全体ではわずか
  • 03妊娠中期・後期の使用と、女児の3歳での肥満が関連
  • 04腸内細菌への影響などが背景の可能性
読むときの注意 / Limitations

観察研究のため、抗菌薬が肥満を引き起こすとは言えません。抗菌薬は必要があって使われるもので、感染症の治療を控えるべきという意味ではありません。自己判断で使用を避けず、必要性は医師の判断に従ってください。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
前向きコホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Pediatric Obesity
発表年
2022
DOI
10.1111/ijpo.12956
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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