帝王切開と乳幼児期の体重の関係:日本の出生コホート研究
Evaluating the association between caesarean delivery and weight status in early childhood in a Japanese birth cohort study.
どんな研究?
01 — Summary日本の出生コホート研究(1,277組)で、帝王切開で生まれた子ども(全体の28.7%)と経膣分娩で生まれた子どもの1歳・3歳・6歳時の体格(BMI Zスコア)を比較しました。帝王切開はいずれの年齢でも過体重や低体重のリスクと有意な関連を示さず、日本人集団では帝王切開が肥満リスクを高めるという仮説は支持されませんでした。
要点
02 — Key points- 01帝王切開と1歳・3歳・6歳のBMI Zスコアの高さとの間に有意な関連なし
- 02母親の妊娠前BMI・早産・授乳方法で補正しても結果は変わらなかった
- 03日本人集団では帝王切開が子どもの肥満リスクを高めるとする欧米の仮説が確認されなかった
単施設のコホートで、対象者数が1,277人と比較的少ない。日本人集団への限定があり、他民族・集団への一般化には注意が必要。観察研究のため交絡因子を完全に排除できない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Scientific Reports
- 発表年
- 2023
- DOI
- 10.1038/s41598-023-45316-8
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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