妊婦への栄養カウンセリングは、母子の健康によい?(低・中所得国でのシステマティックレビュー)
Effectiveness of nutrition counseling for pregnant women in low- and middle-income countries to improve maternal and infant behavioral, nutritional, and health outcomes: A systematic review
どんな研究?
01 — Summary妊娠中の女性に、双方向のやりとりで行う栄養カウンセリング(一方的な指導ではなく対話形式)が、母子の健康によいかを、52件の研究をまとめて調べた研究です。カウンセリングを受けた妊婦は、食事のエネルギーやたんぱく質の摂取が増え、妊娠中の体重増加が推奨範囲に収まりやすく、出産直後の授乳開始も増えました。一方で、貧血や死産、帝王切開を減らす効果ははっきりしませんでした。
要点
02 — Key points- 01低・中所得国の妊婦を対象とした52件の研究をまとめたシステマティックレビュー
- 02対話型の栄養カウンセリングで食事の摂取量や妊娠中の体重管理が改善
- 03出産直後の授乳開始も増えた
- 04貧血・死産・帝王切開を減らす効果ははっきりしなかった
対象は低・中所得国の妊婦が中心で、栄養状況や医療体制が異なる地域にそのまま当てはまるわけではありません。一部の項目は研究数が少なく根拠の確実性が低いと評価されています。栄養カウンセリングの内容や提供方法はさまざまで、効果には幅があります。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- システマティックレビュー・メタアナリシス(介入研究のまとめ)
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Campbell Systematic Reviews
- 発表年
- 2023
- DOI
- 10.1002/cl2.1361
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠中の栄養教育は、母親の健康や食生活を改善する?(スコーピングレビュー)
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