COVID-19パンデミックが乳児の肥満に与えた影響:全国的後ろ向きコホート研究(韓国)
The impact of the COVID-19 pandemic on infant obesity: A nationwide retrospective cohort study
どんな研究?
01 — Summary韓国の全国健康保険データを用いて、パンデミック中(2020〜2021年)と流行前(2015〜2019年)に生まれた乳児計197,580人の体重を比較しました。パンデミック中に生まれた乳児は4〜6か月時点で体重が有意に重く、肥満リスクが1.54倍高い傾向があり、妊娠・育児環境の変化(身体活動減少・食習慣の変化)が乳児の成長に影響した可能性が示されました。
要点
02 — Key points- 01パンデミック中に生まれた乳児は、流行前と比べて4〜6か月時点の体重が有意に重く、肥満リスクが1.54倍高かった
- 02妊娠中の身体活動や食習慣の変化など、パンデミックに伴う環境変化が影響した可能性がある
- 03感染症流行などの環境変化が乳児期の体重増加に影響しうるため、継続的な成長モニタリングが重要
後ろ向きコホート研究のため因果関係は確認できません。韓国のデータであり、日本など他国への直接的な一般化には注意が必要です。また、パンデミック中と流行前の比較には、コロナ禍以外の年次変化(傾向)が影響している可能性があります。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 後ろ向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Journal of Infection and Public Health
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1016/j.jiph.2024.03.009
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠中の新型コロナ感染と乳幼児の成長・発達:全国規模のコホート研究
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