妊娠中の発酵食品摂取量と3歳時子どもの発達の関連:エコチル調査
Relationship between maternal consumption of fermented foods and the development of the offspring at the age of 3 years: The Japan Environment and Children's Study.
どんな研究?
01 — Summaryエコチル調査の103,060名の妊婦を対象に、妊娠中の発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト・チーズ)摂取量と3歳時の子どもの発達遅延リスクとの関連を調べました。チーズの摂取量が多い妊婦の子どもでは発達遅延全体のリスクが低く、味噌・ヨーグルトの高摂取ではコミュニケーション遅延リスクの低下が示されました。一方、納豆の摂取との関連は見られませんでした。
要点
02 — Key points- 01妊娠中のチーズ摂取が多い妊婦ほど、子どもの3歳時の発達遅延リスクが低い傾向があった
- 02味噌・ヨーグルトの高摂取はコミュニケーション発達遅延の低下と関連していたが、納豆には関連がなかった
- 03妊娠中の発酵食品摂取が子どもの発達と関連する可能性があるが、観察研究であり因果関係ではない
観察研究であり、関連であって因果関係ではありません。食品摂取量は食物摂取頻度調査票による自己申告です。発達評価も保護者によるアンケートであり、直接の発達検査ではありません。発酵食品の種類ごとに関連のパターンが異なるため、一般化には注意が必要です。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- PLOS ONE
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1371/journal.pone.0305535
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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