子どもの自閉スペクトラム症の世界有病率:系統的レビューとメタアナリシス
The global prevalence of autism spectrum disorder in children: a systematic review and meta-analysis.
どんな研究?
01 — Summary2008〜2024年に発表された66件の研究(2131万人超の子どもを対象)をまとめたメタアナリシスで、世界の子どものASD(自閉スペクトラム症)の有病率を推計しました。分析の結果、世界全体で約0.77%の子どもがASDと診断されており、男の子(1.14%)の方が女の子より高い傾向がありました。早期発見・親の意識向上・早期介入がASDによる発達上の問題を軽減するうえで重要と強調されています。
要点
02 — Key points- 01世界の子どものASD有病率は約0.77%と推計され、男の子は女の子より高い
- 02国・地域によって有病率には差があり、オーストラリアが最も高かった
- 03早期発見と早期介入がその後の発達上の問題を軽減するうえで重要
含まれる研究は地域・診断基準・測定ツールが多様であり、有病率の国際比較には限界がある。診断体制・スクリーニングの普及度の差が有病率の違いに影響している可能性がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 系統的レビュー・メタアナリシス(観察研究のまとめ)
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Osong public health and research perspectives
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.24171/j.phrp.2024.0286
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related自閉スペクトラム症の子ども・青少年における睡眠障害の有病率と関連因子:メタアナリシス・系統的レビュー
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