小学生の学校内身体活動の縦断的変化と追跡:4年間縦断研究
Longitudinal changes and tracking of in-school physical activity in primary school children: four-year longitudinal study
どんな研究?
01 — Summary日本で小学2年生(7〜8歳)103人を4年間追跡し、学校内の身体活動(歩数・中等度〜高強度身体活動)の変化をアクセラロメーターで測定した縦断研究です。男子では学年が上がっても学校内の歩数・MVPAは低下しませんでした。一方、女子では歩数は維持されましたが、MVPAは学年とともに低下する傾向が見られました。
要点
02 — Key points- 01小学校在学中、男子は学校内の身体活動量を維持する傾向があった
- 02女子では中等度〜高強度身体活動(MVPA)が学年進行とともに低下する傾向が見られた
- 03学校の身体活動を支援するには、特に女子への介入が重要である可能性を示唆
単一校区・87人と規模が小さい。転校などによる脱落者を除外している。学校外の身体活動は測定されていない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 縦断研究(コホート)
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- BMC Public Health
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1186/s12889-025-22256-8
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related小学生期における心肺持久力・体組成・身体活動量の縦断的な追跡:客観的測定による日本の研究
関東地方の小学生を1年生から数年間にわたって追跡し、心肺持久力(CRF)・体脂肪率・中高強度身体活動量(MVPA)の客観的な推移を調べました。心肺持久力と体脂肪率は小学生の間を通じてある程度「追跡性(同じ子が高い・低いを維持する傾向)」が確認されました。身体活動量も一定の追跡性があるものの、心肺持久力・体脂肪率よりやや弱い傾向でした。
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