新生児医療における「本人・家族を中心としたケア」:定義・ケアモデル・介入の種類を整理したスコーピングレビュー
Person- and family-centred care in neonatology: a scoping review to identify existing definitions, models of care, and related categories of interventions.
どんな研究?
01 — Summary新生児医療では、赤ちゃん本人と家族を中心にすえたケア(家族の参加、母子を引き離さない、発達に配慮するなど)が、赤ちゃん・親・医療システムによい影響をもたらすとして各国で推進されています。この研究は、こうしたケアがどのように定義され、どんなモデルや具体的な取り組みがあるのかを、91の文献から幅広く整理したものです。40の定義と28のケアモデル、51種類の介入が見つかり、多くは個別の新生児ケアと家族の力を支える取り組みに重点を置いていました。一方で、概念や用語がまだ統一されておらず、整理が必要だと指摘しています。
要点
02 — Key points- 01新生児医療で「本人・家族を中心としたケア」が世界的に推進されている背景を整理した
- 0291の文献から、40の定義・28のケアモデル・51種類の介入を抽出した
- 03多くのモデルが、個別の新生児ケアと家族の力を支える取り組みを含んでいた
- 04用語や概念がまだ統一されておらず、標準化が課題だと指摘している
- 05低・中所得国や医療スタッフ自身の視点が不足していると述べている
これは効果の大きさを評価するためのまとめ(スコーピングレビュー)ではなく、定義やモデルを地図のように整理したものです。そのため、これらのケアがどれくらいの効果をもつかを示すものではありません。また、概念や用語が文献ごとにばらついており、比較がむずかしい点にも注意が必要です。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- スコーピングレビュー
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Journal of global health
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.7189/jogh.15.04263
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Relatedハミング(鼻歌)と体の安定:赤ちゃん・母親・ケアからの考察
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