コホート研究

コロナ禍のロックダウン前後で学齢児の体力はどう変わったか:ハンガリー国家学生体力テストコホート

Physical fitness changes among school-aged children during the COVID-19 lockdown evaluated within the Hungarian National Student Fitness Test cohort

どんな研究?

01 — Summary

ハンガリーの小中学生28万人以上のデータを使い、コロナ禍(2018/2019年度と2021/2022年度)の前後で体力を比較しました。BMIや体脂肪率、心肺持久力、柔軟性、腹筋・腕立て伏せの筋力は低下していましたが、立ち幅跳びや体幹・握力は向上していました。この変化には、学校ごとの差が大きく、学校環境が子どもの体力形成に大きな影響を与えていることも示されました。

要点

02 — Key points
  • 01コロナ禍後に心肺持久力・柔軟性・腹筋・腕立て伏せの体力指標が低下した
  • 02立ち幅跳び・体幹・握力は増加するなど、指標によって変化の方向が異なった
  • 03学校間で体力変化の程度に大きなばらつきがあり、学校環境の重要性が示された
読むときの注意 / Limitations

コホート研究であり、ロックダウンが原因かどうかは断定できない。COVID-19以外の社会的変化(学習スタイル、生活習慣)も影響した可能性がある。ハンガリーのデータであり、他国への一般化には注意が必要。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Scientific Reports
発表年
2026
DOI
10.1038/s41598-026-41055-8
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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