コホート研究

乳児期の粗大運動発達と学童期の身体活動:体脂肪の役割

Infant gross motor development and childhood physical activity: Role of adiposity

どんな研究?

01 — Summary

乳児期につかまり立ち・つかまり歩き・はいはいの達成が遅い子どもは、小学1年生時点での体脂肪が多く、活発に体を動かす時間(MVPA)も少ない傾向がありました。つかまり立ちの達成が遅いほど身体活動量が少ない関連は、体脂肪を考慮しても変わらず、運動マイルストーンの達成時期が後の活動量に直接影響している可能性が示されました。

要点

02 — Key points
  • 01つかまり立ちが遅い乳児は小学1年生での身体活動量(MVPA)が少ない(p=0.021)
  • 02はいはい・つかまり立ち・つかまり歩きの達成が遅いほど体脂肪率が高い
  • 03体脂肪が運動マイルストーン→身体活動量の関連を媒介している証拠は得られなかった
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、関連であって因果関係ではありません。日本の関東地方の小規模コホート(211人)で、保護者の記録による後ろ向きデータです。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
後ろ向きコホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
JSAMS Plus
発表年
2023
DOI
10.1016/j.jsampl.2023.100021
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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