COVID-19パンデミック中の食料不安が乳児の授乳実践に与えた影響
Effects of food insecurity risk on infant feeding confidence and practices during the COVID-19 pandemic and its waves
どんな研究?
01 — Summary新型コロナのパンデミック中(2020〜2024年)にニューヨーク市で生まれた乳児のコホートを用い、母親の食料不安と授乳実践の関連を調べました。食料不安のある母親は調整前の分析では人工乳(育児用ミルク)を選ぶ割合が高かったものの、交絡因子を調整すると全体では有意差がなくなりました。ただし、パンデミックの各波に分けた分析では、食料不安は完全母乳育児の減少と有意に関連していました。
要点
02 — Key points- 01食料不安のある母親の44%が人工乳を選択(食料不安のない母親は28%)——交絡調整後は有意差なし
- 02パンデミックの各波に分けると、食料不安は完全母乳育児の低下と有意に関連した
- 03食料不安はラテン系・スペイン語話者の母親に多く見られた
横断研究であり因果関係は示せない。社会経済・文化的な交絡要因が複雑で完全な調整は困難。ニューヨーク市の特殊な都市環境であり他の地域への一般化には注意が必要。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断研究(コホート内二次解析)
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- International Breastfeeding Journal
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1186/s13006-026-00838-5
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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