メタアナリシス

妊娠中の電子たばこ(電子ニコチン送達システム)への曝露と出生アウトカム:システマティックレビューとメタアナリシス

Birth outcomes following intrauterine exposure to electronic nicotine delivery systems: a systematic review and meta-analysis

どんな研究?

01 — Summary

電子たばこ(ENDS)を妊娠中に使用した場合と使用しなかった場合を比較したところ、早産のリスクが有意に高まる傾向が見られました。出生体重は未使用群より低く、紙巻きたばこと比べると出生体重は高いものの、早産リスクは同程度という結果でした。妊娠中の電子たばこ使用は、使用しないことと比べてリスクが高い可能性があります。

要点

02 — Key points
  • 01電子たばこ未使用と比較して、早産のオッズが有意に高かった(中等度の確信度)
  • 02電子たばこ曝露群は未使用群より出生体重が低く、紙巻きたばこ群より高い傾向があった
  • 03紙巻きたばこと比べた早産リスクは同程度で、電子たばこへの切り替えで早産リスクは下がらなかった(高い確信度)
読むときの注意 / Limitations

観察研究が中心で電子たばこのみ使用(他との混用なし)と分類するのが難しく、バイアスのリスクが高い。含まれた研究数が少なく(早産はk=3)、信頼区間が広い。確信度は低〜中等度で、さらなる研究が必要。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー・メタアナリシス(観察研究)
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Nicotine & Tobacco Research
発表年
2026
DOI
10.1093/ntr/ntag118
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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