ビデオ通話によるピアサポートと完全母乳育児・母親の自己効力感:ランダム化比較試験
Video-Based Peer Support and Exclusive Breastfeeding and Maternal Self-Efficacy
どんな研究?
01 — Summary香港の初産母442人を対象にしたランダム化比較試験で、産後10日と1か月時点でのビデオ通話によるピアサポートの効果を調べました。主要アウトカムの「生後6か月時点での完全母乳率」はサポート群(20%)と対照群(16%)で有意差はありませんでしたが、生後2か月時点の完全母乳率(27% vs 19%)は有意に高い傾向がありました。また母乳育児の自己効力感は4か月時点でサポート群が有意に高かったため、育児の自信づけには効果がある可能性があります。
要点
02 — Key points- 01生後6か月の完全母乳率は両群で有意差なし(20% vs 16%)
- 02生後2か月時点では完全母乳率がサポート群で有意に高かった(27% vs 19%)
- 03母乳育児の自己効力感(自信)は4か月時点でサポート群が有意に高く、継続支援につながる可能性
香港の病院ベースの研究のため、医療・文化的背景が異なる日本への一般化には注意が必要。介入は週2回のビデオ通話のみで、通常ケアとの組み合わせ効果。6か月時点の追跡率は完全ではない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- JAMA Network Open
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1001/jamanetworkopen.2026.14490
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related母乳育児推進が子どもの健康に与える因果効果:栄養の役割の解明
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