妊娠中の運動と乳児の体格指数(BMI):ランダム化比較試験の二次解析
Exercise during pregnancy and infant body mass index during the first year of life: a secondary per-protocol analysis of a randomized clinical trial
どんな研究?
01 — Summary妊娠中に監督下で運動プログラムに参加した群と標準産科ケア群を比較したランダム化比較試験の二次解析です(229人中126組の母子を対象)。生後1・2・4・6か月時点では、2群の乳児BMIに有意な差はありませんでした。生後12か月時点での結果は抄録から明確ではありませんが、妊娠中の運動介入は乳児の体格指数に大きな影響を与えなかった可能性があります。
要点
02 — Key points- 01妊娠中の監督下運動プログラムは生後6か月までの乳児BMIに有意な影響を示さなかった
- 02RCTを基にした解析だが二次解析・per-protocol解析のため解釈には限界がある
- 03妊娠中の運動のメリットは母親側(体重管理・合併症予防)に対して乳児の体格への影響は限定的な可能性
二次解析かつper-protocol解析のためサンプル数が縮小(229→126組)しており検出力が低い。脱落バイアスの可能性がある。生後12か月時点の完全なデータが抄録から読み取れない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験(二次解析)
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- Frontiers in Global Women's Health
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3389/fgwh.2026.1841700
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠初期の母親の身体活動量と4歳児の脊柱変形リスクの関係:上海出生コホート研究
760人の子どもとその母親を対象にしたコホート研究で、妊娠期および産後の母親の身体活動量と4歳時点での子どもの脊柱変形リスクの関係を調べました。妊娠初期に十分な身体活動を行っていた母親の子どもでは、4歳時点での脊柱変形のリスクが低い傾向が示されました。産後の母親の活動量も一定の関連が見られました。
胎盤血管抵抗と生後2歳までの子どもの成長
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