座りがちな生活・運動不足が子どもの認知機能に与える影響:批判的システマティックレビュー
A critical systematic review of the impact of sedentarism and physical inactivity on the cognitive performance of children
どんな研究?
01 — Summary6〜12歳の子どもを対象に、運動不足・座りがちな生活が認知機能(注意・記憶・学習成績など)に与える影響を調べた観察研究をまとめたシステマティックレビューです。5,000件超の文献から国際的な身体活動基準を満たした研究は2件のみで、結果も一致せず、現時点では確かな結論を導くことは難しいとされました。身体活動と認知の関連には関心が高まっていますが、エビデンスの質はまだ不十分です。
要点
02 — Key points- 01「活動不足」と「活動的」グループを明確に定義した研究は5,438件中わずか2件
- 022件のうち1件は中〜高強度の運動と学習成績の正の関連を報告、もう1件は混合した結果
- 03現行の研究では交絡因子の制御が不十分で、運動不足と認知への影響について確かな結論は出せない
適格な研究がわずか2件で、エビデンスは乏しい。2件とも高バイアスリスクとされており、結論は暫定的にとどまる。観察研究のみで因果関係は示せない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- システマティックレビュー(観察研究)
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Systematic Reviews
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1186/s13643-026-03172-3
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Relatedひとり親(母子)家庭の子どもにおいて、身体活動がレジリエンスを高める可能性:A-CHILD研究
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