不活動な青少年の身体活動を増やす学校ベースの介入:スコーピングレビュー
Increasing physical activity in sedentary adolescents through school-based interventions: a scoping review
どんな研究?
01 — Summary運動不足の青少年を対象とした学校ベースの身体活動介入に関するスコーピングレビューで、10件の研究を分析しました。体育の授業を中心に、ウォーキングや筋トレなどの中程度の活動や自己調整スキルを高めるアプローチが、不活動な青少年の身体活動を増やす可能性があることが示されました。
要点
02 — Key points- 01体育の授業を活用した学校ベース介入が不活動な青少年に有効な可能性がある
- 02ウォーキングや筋力トレーニングなどの中程度の活動が不活動層の参加を促した
- 03自己調整スキル(意図・一貫性感覚)を高めるアプローチで学校外の活動も増えた
スコーピングレビューであり、メタアナリシスほどの証拠水準ではない。「不活動」の定義が研究間で統一されておらず比較が難しい。含まれた研究数が10件と少ない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- スコーピングレビュー
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Frontiers in Sports and Active Living
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3389/fspor.2026.1736134
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related韓国における学校の身体活動介入が体力とBMIに与える効果:三水準メタアナリシス
韓国の子ども・青少年を対象とした24件の研究を統合したメタアナリシスです。学校での身体活動プログラムは、筋持久力・筋力・柔軟性・BMI・体脂肪率に小〜中程度の改善をもたらす可能性があることが示されました。週100〜150分の身体活動が最も効果的な目安として浮かび上がりました。ただし、含まれた研究の規模が小さく、効果の一般化には限界があります。
デジタルツールが健康な子ども・青少年の歩数と中〜強度の身体活動に与える効果:RCTのメタアナリシス
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タンザニアの6〜12歳の学童923人を対象に、学校での身体活動介入と複合微量栄養素補充(単独・組み合わせ)が亜鉛・鉄・ビタミンDの状態に与える影響をクラスターランダム化比較試験で調べました。26か月後、身体活動(単独または補充との組み合わせ)を実施したグループでは、亜鉛欠乏のオッズが有意に低い傾向がありました。補充単独では亜鉛・鉄の状態改善は確認されませんでした。