コホート研究

幼児期の父親の育児参加が子どもの行動問題に与える影響——日本のコホート研究

The effects of paternal childcare in early childhood on later behavioral problems in Japan

どんな研究?

01 — Summary

日本のコホートデータを使い、幼児期(乳幼児期)に父親が育児に多く関わることが、その後の子どもの行動問題と関係するかを調べました。父親の育児参加が多いほど、子どものその後の行動問題(情緒的問題や行動的問題)が少ない傾向がみられました。特にお母さんが働いている家庭での父親の関わりの効果がみられました。

要点

02 — Key points
  • 01幼児期の父親の育児参加が多いと、子どもの行動問題が少ない傾向があった
  • 02お母さんが働いている家庭で父親の関わりの効果がより顕著だった
  • 03日本の文化的背景(父親の育児参加が比較的少ない)のもとでの研究
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、因果関係は示されていません。育児参加の測定はアンケートに基づきます。父親の関与と子どもの行動問題の関係は、家庭環境や子どもの気質などの交絡因子の影響を受ける可能性があります。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
European Journal of Public Health
発表年
2020
DOI
10.1093/eurpub/ckaa221
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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