乳幼児のアトピー疾患発症に対する早期栄養介入の効果:母親の除去食・母乳育児・離乳食導入時期・加水分解ミルクの役割
Effects of early nutritional interventions on the development of atopic disease in infants and children: The role of maternal dietary restriction, breastfeeding, timing of introduction of complementary foods, and hydrolyzed formulas
どんな研究?
01 — Summary妊娠中・授乳中の母親の食事制限はアトピー疾患(湿疹・ぜんそく・食物アレルギー)の予防に役立たないことが示されています。一方、少なくとも生後4か月間の母乳育児は、牛乳タンパク質ベースのミルクと比べてアトピー性皮膚炎・牛乳アレルギー・喘鳴の発症を遅らせるまたは予防する効果があります。アレルギー高リスク児で母乳育児ができない場合は、加水分解ミルクが通常ミルクよりもアトピー発症を遅らせる可能性があります。
要点
02 — Key points- 01妊娠中・授乳中の母親の特定食品除去は、子どものアレルギー予防に有効という証拠がない
- 02生後4か月以上の母乳育児は、アトピー性皮膚炎・牛乳アレルギー・喘鳴の発症を抑える可能性がある
- 03離乳食の開始を4〜6か月以降に遅らせてもアトピー疾患の予防にはならない
これはAAP(米国小児科学会)の臨床報告(ナラティブレビュー)であり、原著試験のバイアスをそのまま引き継ぐ。アレルギー高リスク児を中心とした知見で、一般集団への適用に限界がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 臨床報告(ナラティブレビュー)
- エビデンス強度
- 総説・その他
- 掲載誌
- UNC Libraries
- 発表年
- 2019
- DOI
- 10.17615/j3ke-ht13
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related母親の食事と離乳食の多様性がアレルギー予防に与える影響
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