観察研究

創造的健康プログラム(ミニ演劇活動)が小学生のワーキングメモリ・自己肯定感・気分を改善する:インドネシアでの準実験研究

The ACT creative health program improves working memory, self-esteem, and mood among elementary school children in Indonesia

どんな研究?

01 — Summary

インドネシアの小学5年生189人を対象に、子どもがグループで演劇を制作・発表する「創造的健康プログラム(ACHP)」の効果を準実験的に調べました。介入群では対照群と比べ、ワーキングメモリ(作業記憶)の改善、自己肯定感の向上、気分の落ち込みの軽減が有意にみられました。コロナ禍で減った運動や社会的交流の機会を補う活動として、グループでの身体表現活動が役立つ可能性が示されています。

要点

02 — Key points
  • 01ミニ演劇活動(約90分×1回)でワーキングメモリ・自己肯定感・気分が有意に改善した
  • 02コロナ禍のオンライン授業で減った社会的交流・身体活動の補完として検討された
  • 03準実験デザインであり、完全なランダム化ではない
読むときの注意 / Limitations

準実験デザイン(完全なランダム割り付けではない)のため、交絡因子の影響を排除しきれません。介入は1回のみで、長期的な効果は不明です。インドネシアの特定地域の小学生を対象としており、他の文化・学年への一般化には注意が必要です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
準実験研究(非ランダム化比較試験)
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
Discover Psychology
発表年
2026
DOI
10.1007/s44202-026-00633-7
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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