観察研究

親と一緒に寝る赤ちゃん:SIDSのリスクに関わる要因を調べた症例対照研究

Babies sleeping with parents: case-control study of factors influencing the risk of the sudden infant death syndrome. CESDI SUDI research group.

どんな研究?

01 — Summary

親と同じ寝床で寝かせること(ベッド共有)がSIDSのリスクとどう関わるかを、突然死した乳児325人と対照1300人で比べた研究です。親のベッドで一晩じゅう一緒に寝た場合やソファで一緒に寝た場合はリスクが高い一方、抱いたあと自分の寝床に戻した場合はリスクの上昇はみられませんでした。親が喫煙しない場合は、ベッド共有による明らかなリスク上昇はみられませんでした。

要点

02 — Key points
  • 01突然死した乳児325人と対照1300人を比べた症例対照研究。
  • 02親のベッドで一晩じゅう一緒に寝た場合はリスクが高かった。
  • 03ソファで一緒に寝ることは特にリスクが高かった。
  • 04抱いたあと自分の寝床に戻した赤ちゃんではリスクの上昇はみられなかった。
  • 05親が喫煙しない場合、ベッド共有による明らかなリスク上昇はみられなかった。
読むときの注意 / Limitations

亡くなった後に状況を聞き取る観察研究のため、関連がみられても原因と結果の関係を確かめたものではありません。喫煙や飲酒、疲れなど他の要因とも絡み合っており、結果の解釈には注意が必要です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
症例対照研究(観察研究)
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
BMJ (Clinical research ed.)
発表年
1999
DOI
10.1136/bmj.319.7223.1457
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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