疑問 / Question

うつぶせ寝は、乳児突然死症候群(SIDS)のリスクと関係する?

赤ちゃんを仰向けで寝かせること(うつぶせ寝・横向き寝を避けること)は、乳児突然死症候群(SIDS)のリスクを下げると、世界中の研究で一貫して示されています。加えて、やわらかい寝具を避ける・同じ部屋で別の寝床にする・受動喫煙を避ける・母乳・おしゃぶりなども、リスクを下げる方向と関連します。

結論の向き
おおむね支持される
根拠の確実性(GRADE簡易)

SIDSは倫理上ランダム化比較試験ができず観察研究が中心だが、世界中で一貫し、各国が仰向け寝を勧めたあとにSIDSが大きく減った歴史的事実もあるため、観察研究としては格上げして「中」とした。

エビデンス・マップ
支持 3・中立 1・否定 0(全 4 件)
研究の質 ↓
否定
中立
支持
質:高い
質:中
質:低い

● は研究1件。上の段ほど質の高い研究です。色は支持効果なし・中立否定を表します。

※ このテーマは、その要因を人に割り当てて比べること(ランダム化比較試験)が 倫理上・現実的にできないため、構造的に「質:高い」の研究は得られません。 観察研究が最良の証拠であり、確実性が「中」や「低い」にとどまるのはそのためです。

エビデンスの変遷(時系列)
← 過去研究が新しいほど右。最新の研究ほど現在の理解に近い現在 →
1990
1996
1999
2022
支持中立否定|点の大きさ=研究の質(大きいほど質が高い)
この疑問を支える研究(質の高い順)

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結論は割れている

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スクリーン(テレビ・スマホ・タブレット)の使用は、子どもの睡眠と関係する?

画面を見る時間が長い子ほど、睡眠時間が短く、就寝時刻が遅く、寝つきが悪い傾向があると複数の研究が報告しています。特に布団の中での画面利用や寝る前の利用が睡眠の問題と関連しやすいようです。ただし支える研究は観察研究が中心で、関連があっても因果関係を示すものではなく、確実性はまだ低いと考えられます。画面の『量』だけでなく『時間帯』も関わる可能性が指摘されています。

おおむね支持される