日本の生後4か月児における揺さぶりと圧迫の自己申告頻度と添い寝との関連
Prevalence of Self-Reported Shaking and Smothering and Their Associations with Co-Sleeping among 4-Month-Old Infants in Japan
どんな研究?
01 — Summary日本の1市で生後4か月健診を受けた母親1,307人を対象に、赤ちゃんを揺さぶったり圧迫した経験と添い寝との関連を調べました。直前の1か月間に揺さぶりがあったと答えた割合は3.4%、圧迫は2.4%でした。分析の結果、添い寝はどちらとも統計的に有意な関連はなく、むしろ「泣きへの強いストレス」が揺さぶり・圧迫と強く関係していました。
要点
02 — Key points- 01生後4か月児の母親の約3〜3.4%が過去1か月以内の揺さぶりや圧迫を自己申告した
- 02添い寝(co-sleeping)は揺さぶりや圧迫とは関連しなかった
- 03赤ちゃんの泣きへのストレスが揺さぶり・圧迫の強い関連要因だった
自己申告による調査のため、実際の行動を過小報告している可能性がある。横断研究のため因果関係は言えない。一地域のみのデータで一般化に限界がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断研究(質問票調査)
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- International Journal of Environmental Research and Public Health
- 発表年
- 2014
- DOI
- 10.3390/ijerph110606485
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related2歳児の睡眠、親のストレス、添い寝の関連
2歳の子ども109家族を対象とした前向き研究で、子どもの夜間睡眠が短いほど親のストレスが高まることが示されました。特に夜間睡眠が540分(9時間)未満の場合、親のストレス指数が有意に上昇しました。また添い寝の習慣がある家庭では、夜間睡眠が短く夜中に目が覚める回数も多く、親のストレスも高い傾向がありました。
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