妊娠中の母親の食物繊維の摂取と、子どもの発達(日本のエコチル調査)
Maternal dietary fiber intake during pregnancy and child development: the Japan Environment and Children's Study
どんな研究?
01 — Summary妊娠中の母親の食物繊維の摂取量と、子どもの3歳での発達との関係を、日本のエコチル調査の約7万6千組で調べた研究です。食物繊維の摂取が最も少ないグループの母親の子どもは、最も多いグループに比べて、コミュニケーションや手先の動きなどの発達の遅れがみられるリスクが高めでした。野菜・果物・全粒穀物など食物繊維を含む食事の大切さを示しています。
要点
02 — Key points- 01日本のエコチル調査・約7万6千組を分析した研究
- 02妊娠中の食物繊維が最も少ない母親の子は発達の遅れがやや高め
- 03コミュニケーションや手先の動きの領域で関連
- 04野菜・果物・全粒穀物などを含む食事の大切さを示唆
観察研究のため、食物繊維の不足が発達の遅れを引き起こすとは言えません。食物繊維をよくとる食事は全体的に栄養バランスが良い傾向があり、その影響も混ざります。摂取量は質問票にもとづく推定です。特定の栄養素にこだわるより、バランスの良い食事を心がける参考にしてください。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Frontiers in Nutrition
- 発表年
- 2023
- DOI
- 10.3389/fnut.2023.1203669
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠前・妊娠中の朝食の頻度と、子どもの発達の遅れ(東北メディカル・メガバンクの三世代コホート)
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