乳児期の睡眠の乱れからの回復と、発達の遅れ(日本のエコチル調査)
Infants’ early recovery from sleep disturbance is associated with a lower risk of developmental delay in the Japan Environment and Children’s Study
どんな研究?
01 — Summary日本のエコチル調査の約6万3千組で、乳児期の睡眠の乱れ(短い睡眠・頻繁な目覚め)が始まった時期や回復した時期と、3歳での発達との関係を調べた研究です。睡眠の乱れが始まるのが遅いほど、また早く回復するほど、3歳での発達の遅れがみられるリスクが低い傾向がありました。乳児期の睡眠の乱れが長引かないことが、発達の面で望ましい可能性を示しています。
要点
02 — Key points- 01日本のエコチル調査・約6万3千組を分析した研究
- 02睡眠の乱れの始まりが遅いほど発達の遅れのリスクが低め
- 03早く回復するほどリスクが低め
- 04乳児期の睡眠の乱れが長引かないことが望ましい可能性
観察研究のため、睡眠の乱れが発達の遅れを引き起こすとは言えません(発達の特性が睡眠に影響する可能性もあります)。睡眠は保護者の回答で評価されています。乳児の睡眠の乱れはよくあることで、多くは自然に整います。長引いて心配なときは相談してください。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Scientific Reports
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1038/s41598-024-68672-5
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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