新型コロナの流行と、子どものいる世帯の食料不安(システマティックレビュー)
The COVID-19 pandemic and food insecurity in households with children: A systematic review.
どんな研究?
01 — Summary新型コロナウイルスの流行が、子どものいる世帯の食料不安(十分な食べ物が得られない状態)にどう影響したかを、多くの研究からまとめたシステマティックレビューです。食料不安の測り方は研究によって異なりましたが、多くの研究で、流行によって子どものいる世帯の食料事情が悪化したことが示されました。
要点
02 — Key points- 01コロナ禍と子どものいる世帯の食料不安をまとめたシステマティックレビュー
- 02多くの研究で流行により食料事情が悪化
- 03危機的な状況が子どもの栄養に影響しうる
- 04家庭への経済的・食の支援の重要性を示す
食料不安の測り方が研究によって異なり、対象に偏り(高リスク層の過剰抽出など)があり、代表性に限界があります。観察研究にもとづきます。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- システマティックレビュー
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- PLoS One
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1371/journal.pone.0308699
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related食料不安(十分な食べ物が得られないこと)と、子ども・思春期の健康(アンブレラレビュー)
食料不安(経済的な理由などで十分な食べ物が得られない状態)と、子ども・思春期の健康との関係を、複数のメタアナリシスをまとめて評価した「アンブレラレビュー」です。食料不安は、子どもの体や心のさまざまな好ましくない健康アウトカムと関連していました。ただし、元の研究の質にばらつきがあり、慎重な解釈が必要です。
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