メタアナリシス

スクリーンタイムと睡眠の関係:システマティックレビューとメタアナリシス

The association of screen time and the risk of sleep outcomes: a systematic review and meta-analysis.

どんな研究?

01 — Summary

スクリーン(テレビ・スマホ・タブレットなど)を見る時間と子ども・若者の睡眠の関係を、21件のコホート研究(合計約55万人)をまとめて調べた研究です。1日の画面時間が1時間増えるごとに、総睡眠時間がおよそ3〜5分短くなり、就寝時刻が約13分遅くなる傾向が見られました。寝つきの悪さや不眠の症状とも関連し、特に思春期の子で影響が出やすいと報告しています。

要点

02 — Key points
  • 0121件のコホート研究・約55万人を統合したメタアナリシス
  • 02画面時間が1時間増えるごとに総睡眠時間が約3〜5分短くなる傾向
  • 03就寝時刻の遅れ(1時間あたり約13分)や寝つきの悪さとも関連
  • 04思春期の子で特に影響が出やすいと指摘
  • 05短時間睡眠のリスクは国によって関連の強さが異なった
読むときの注意 / Limitations

まとめられたのは観察研究(コホート研究)で、画面時間が睡眠を悪くする原因だと示すものではなく、あくまで関連です。睡眠が短い子ほど画面を見る時間が長くなるなど、逆向きや別の要因の影響も考えられます。画面時間の測り方は研究ごとに異なります。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー・メタアナリシス(コホート研究21件)
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Frontiers in Psychiatry
発表年
2025
DOI
10.3389/fpsyt.2025.1640263
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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