思春期の画面時間・就寝時刻・日中の眠気の関係:3回追跡した前向きパネル研究
Longitudinal Between- and Within-Person Associations Among Screen Time, Bedtime, and Daytime Sleepiness Among Adolescents: Three-Wave Prospective Panel Study.
どんな研究?
01 — Summaryチェコの10代の子ども2500人を半年ごとに3回追跡し、画面を見る時間・就寝時刻・日中の眠気の関係を調べた研究です。画面時間が長い子ほど就寝時刻が遅く、日中の眠気も強い傾向がありました。同じ子で見ると、画面時間が一時的に増えると就寝時刻が遅くなり、それがまた次の画面時間の増加につながるという、画面と夜更かしが互いに強め合う関係が示されました。寝る前1時間の画面利用を控えても、この関係はあまり変わりませんでした。
要点
02 — Key points- 0110代2500人を半年ごとに3回追跡した前向き研究
- 02画面時間が長い子ほど就寝時刻が遅く、日中の眠気も強い傾向
- 03画面時間の増加→就寝時刻の遅れ→さらなる画面時間、と互いに強め合う関係
- 04日中の眠気は画面時間から直接の影響は見られなかった
- 05寝る前の画面利用を控えるだけでは関係は弱まらず、規則的な睡眠リズムが重要と示唆
追跡した観察研究のため、関連が見られても画面時間が睡眠を悪くする原因と言い切ることはできません。画面時間や就寝時刻は本人の回答に基づき、実際の測定ではありません。チェコの子どもが対象で、日本の子どもにそのまま当てはまるとは限りません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きパネル研究(3回追跡)
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Journal of Medical Internet Research
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.2196/78972
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
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