コホート研究

健康な乳幼児の排便習慣と機能性便秘——出生コホートによる縦断研究

Bowel Habits and Functional Constipation in Healthy Children—A Longitudinal Birth-Cohort Study

どんな研究?

01 — Summary

122人の健康な正期産児を対象に生後2.5年間の排便習慣を縦断的に追跡しました。5人に1人(22.1%)に機能性便秘が見られ、再発も多く長期的な対応が必要でした。生後2週間の母乳育児は、その後の機能性便秘のリスク低下と関連していました。排便回数は生後6か月頃まで減少し安定し、月齢が上がるにつれて硬い便が増える傾向がありました。

要点

02 — Key points
  • 01乳幼児期の機能性便秘の有病率は22.1%で、追跡終了時も約7割が投薬継続中だった
  • 02生後2週間の母乳育児は、その後2.5年間の機能性便秘リスクの低下と関連していた
  • 03生後2か月時点での明確なリスク因子は特定されなかった
読むときの注意 / Limitations

対象が122人と少なく、統計的検出力に限界がある。排便情報は保護者の回答に基づくため、主観的バイアスが入りうる。観察研究であり、母乳育児と便秘減少の因果関係は不明。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
前向きコホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Acta Paediatrica
発表年
2026
DOI
10.1111/apa.70540
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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