Webサイト介入「Baby-Feed」は乳児の食事の質を改善するか:ランダム化比較試験
The effect of the Baby-Feed website intervention on diet quality in healthy infants: a randomized controlled trial
どんな研究?
01 — Summary乳児の食事推奨に沿った食べ方を促すウェブサイト「Baby-Feed」を6か月間使用したところ、介入群の食事の質スコアが対照群より有意に高くなりました。対照群の乳児は、食事の質が「優秀」に達しない可能性が約2倍でした。デジタルツールを活用したリアルタイムのフィードバックが、保護者の食事管理を助ける可能性を示しています。
要点
02 — Key points- 01食事の質スコア(DQIS)は介入群44.6点 vs 対照群42.5点で、介入群が有意に高かった(p=0.046)
- 02対照群の乳児は「優秀」スコア未満になる可能性が約2倍(調整後OR=2.00)
- 03対象は生後約4〜9か月の米国乳児155名(英語・スペイン語話者)
単一国(米国)での試験で、インターネット・携帯へのアクセスがある保護者に限られる。追跡期間が6か月と短く、長期的な食事や体重への影響は不明。食事スコアは親の自己報告に基づく。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1186/s12966-026-01934-9
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related生後1年間の授乳・食事の実態と多様性:PreventADALLランダム化比較試験
PreventADALL試験(ノルウェー・スウェーデン)において、生後3〜4か月からのアレルゲン食品の早期導入が、その後の授乳継続や食事の多様性に影響するかを調べました。早期アレルゲン導入を行っても母乳育児の継続率や離乳食の多様性は対照群と大きく変わらず、早期導入が授乳習慣に悪影響を与えるわけではないことが示されました。
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6〜19歳の子ども・青少年を対象とした計7研究(合計13,000人超)を統合し、食事の炎症性(DII)と代謝症候群や動脈硬化の関連を調べました。一部の研究では炎症性の高い食事が代謝症候群や頸動脈内膜中膜肥厚(動脈硬化の早期指標)と関連している可能性が示されましたが、研究ごとに結果にばらつきがあり、現時点では明確な結論は出ていません。子どもの頃の食事の質が将来の生活習慣病リスクに関わる可能性として注目されています。
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