生活習慣と社会経済的格差が学齢期の子どもの過体重・肥満と関連する:人口ベース横断研究
Association of lifestyle behaviours and socio-economic disparities with overweight and obesity among school-aged children and adolescents: a population-based cross-sectional study
どんな研究?
01 — Summaryパキスタンの9〜17歳の子ども4,108人を対象に、睡眠・栄養・身体活動と肥満の関連を調べた研究です。過体重の割合は19.4%、肥満は10.7%でした。男子では都市部在住・一人っ子・ファストフードの頻繁な摂取が肥満と関連し、女子では週末の睡眠時間が長いことが肥満リスクの増加と関連していました。身体活動は調整後には有意な関連がみられず、社会経済的要因との複雑な相互作用が示されました。
要点
02 — Key points- 01過体重19.4%・肥満10.7%で、男女によってリスク要因のパターンが異なった
- 02男子ではファストフードの頻繁な摂取(週3回以上)が肥満と有意に関連(aOR 1.56)
- 03女子では週末の睡眠時間が長いことが肥満リスクの増加と関連(aOR 1.38)
横断研究のため因果関係は判断できない。パキスタンの低〜中所得国の文脈であり、日本など他の国への直接適用には注意が必要。生活習慣は問診票による自己報告で測定誤差が含まれる可能性がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断研究
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- British Journal Of Nutrition
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1017/s0007114526107715
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related親の肥満・生活習慣と、就学前の子どもの肥満(富山スタディ)
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