ヨーロッパの学校における肥満対策プログラムは効果がある?:システマティックレビュー
Are School-Based Programs Effective in Tackling Childhood Obesity in Europe? A Systematic Review
どんな研究?
01 — Summaryヨーロッパ9か国で実施された学校ベースの肥満予防プログラム16件を分析した結果、14件中11件(約79%)でBMIや肥満率などの体格指標に有意な改善がみられました。特に1学年以上の長期間かつ複数の要素(運動・栄養教育・保護者参加など)を組み合わせたプログラムで効果が得られやすい傾向がありました。
要点
02 — Key points- 0116件中11件(78.6%)の研究でBMIや肥満率など体格の改善がみられた
- 02介入期間が1学年以上・複数要素の組み合わせで効果が出やすい
- 03身体活動量や食行動の持続的な改善については証拠がばらついている
含まれる研究の質や方法がばらついており(強・中・弱の混在)、介入内容・期間・対象年齢も異なるため、単純な比較には限界がある。ヨーロッパ限定の研究であり、日本など他地域への一般化には注意が必要。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- システマティックレビュー
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Nutrients
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3390/nu18121916
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related韓国における学校の身体活動介入が体力とBMIに与える効果:三水準メタアナリシス
韓国の子ども・青少年を対象とした24件の研究を統合したメタアナリシスです。学校での身体活動プログラムは、筋持久力・筋力・柔軟性・BMI・体脂肪率に小〜中程度の改善をもたらす可能性があることが示されました。週100〜150分の身体活動が最も効果的な目安として浮かび上がりました。ただし、含まれた研究の規模が小さく、効果の一般化には限界があります。
体を動かすビデオゲームと、6〜12歳の子どもの肥満(システマティックレビュー)
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6〜11歳の運動・座りがちな生活と体格の関係(5年間の追跡)
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