生活習慣への取り組みは、子どもの肥満の予防・改善に役立つ?
子どもの空腹・満腹のサインに応じた食べさせ方や、運動・食事・行動を組み合わせた取り組みが、体重をほどよく保つ・改善することに役立つと報告されています。効果は中くらいで、家庭と環境の両面の工夫が大切です。
ランダム化比較試験を含むが、効果は中程度で長期の維持は課題のため。
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食物繊維・水分・生活習慣の工夫は、子どもの便秘によい?
子どもの便秘(機能性便秘)では、まず治療として浸透圧性の下剤(PEG)が有効とされ、トイレトレーニングなど排便の習慣づくりも大切です。食物繊維や水分を十分にとること、運動などの生活習慣の見直しは、こうした治療を支える役割として勧められますが、それ単独でどれくらい効くかという根拠は限られており、研究の質も高くありません。気になる症状が続くときは自己判断せず医師に相談してください。
母乳育児は、子どもの肥満になりにくさと関係する?
母乳で育った子どもは、その後のBMIが低め(肥満になりにくい傾向)とする研究が多い一方、関連は見られない・むしろ逆とする研究もあります。母乳・ミルクの選択は家庭の事情によるもので優劣を決めるものではなく、肥満対策として一律に語れるものではありません。
乳幼児期の急な体重増加は、その後の肥満や代謝の問題と関係する?
生後すぐや幼児期に体重が急に増えることは、後の太りすぎや肝臓の値の上昇と関連すると報告されています。赤ちゃんが大きくなること自体は自然なことですが、極端な増えすぎには注意という趣旨です。観察研究のため因果とは言えません。
加糖飲料(砂糖入りの飲み物)は、子どもの肥満や代謝と関係する?
加糖飲料を多く摂ることは、子どもの太りやすさや代謝の指標と関連すると観察研究で報告され、さらに加糖飲料を減らすランダム化比較試験でも子どもの体重の増えが抑えられました。水やお茶を基本にし、甘い飲み物は控えめにすることが無難と考えられます。
超加工食品(スナック・インスタント食品など)の多い食事は、子どもの肥満と関係する?
加工度の高い食品が多い食事や食環境は、子どもの太りやすさと関連すると複数の研究で報告されています。手作りや野菜・果物を中心にすることが無難と考えられますが、いずれも観察研究で因果とは言い切れません。