朝食での牛乳摂取が1〜6歳の日本の幼児の概日リズムタイプとメンタルヘルスに与える影響
Effects of Cow Milk Intake at Breakfast on the Circadian Typology and Mental Health of Japanese Infants Aged 1 - 6 Years
どんな研究?
01 — Summary日本の1〜6歳の幼児740人を対象に、朝食時の牛乳摂取と生活リズム(朝型・夜型)や気分の関係を調べました。朝食に牛乳を飲んだ子どもは飲まなかった子どもよりも朝型の傾向があり、抑うつ状態が少ない可能性が示されました。牛乳に含まれるトリプトファンがセロトニン・メラトニン合成を助け、体内時計に良い影響を与えると考えられています。ただし、差は小さく統計的な傾向にとどまる部分もあります。
要点
02 — Key points- 01朝食に牛乳を飲んだ幼児は朝型の生活リズムになる傾向があった(p=0.085)
- 02朝食に牛乳+炭水化物をとった幼児は炭水化物のみの幼児より有意に朝型だった
- 03牛乳を朝食でとった幼児は抑うつ状態が少ない傾向があった
横断研究のため因果関係は言えない。自己申告の質問票調査で誤差が含まれる。生活習慣など他の要因の影響を完全には除けていない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断研究(質問票調査)
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- Psychology
- 発表年
- 2014
- DOI
- 10.4236/psych.2014.52027
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related朝食でのたんぱく質摂取と朝の日光浴が2〜6歳の日本の幼児の概日リズムタイプに与える統合効果
日本の幼稚園・保育園に通う2〜6歳の子ども744人を対象に、朝食でのたんぱく質摂取(トリプトファン)と朝の日光浴が生活リズムに与える影響を調べました。朝食でたんぱく質を十分とり、かつ朝に日光を浴びた子どもは、そうでない子どもより有意に朝型の生活リズムをもつ傾向がありました。食事と光の両方がそろうとより効果が高いことが示唆されています。
チーズ・ヨーグルトの摂取と、幼児の睡眠時間との関係(6か月間の追跡)
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昼寝の長さと夜間授乳は1歳半の子どもの夜間睡眠時間と関連する
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