9〜12歳児における友達グループの大きさと外遊びの関連
Relationship between peer group size and active outdoor play in children aged 9–12 years
どんな研究?
01 — Summary小学4〜6年生291人を対象に、仲の良い友達の数(ピアグループのサイズ)と平日の外遊び時間の関連を調べました。交絡因子(性別・学年・BMI・スポーツクラブ参加・スクリーン時間)を調整した後でも、友達が多い子どもほど外遊び時間が長い傾向が有意に示されました。友達との関係が外遊びの機会を生み出す可能性が示唆されます。
要点
02 — Key points- 01友達グループのサイズが大きいほど外遊び時間が長い(β=0.18、交絡調整後)
- 02スポーツクラブ参加・スクリーン時間などを調整しても関連は維持
- 03社会的なつながりが子どもの身体活動量に影響する可能性
横断研究のため因果関係は不明。2校のみのデータであり一般化に限界がある。外遊び時間は質問票による自己・保護者報告で客観的測定ではない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断研究
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine
- 発表年
- 2023
- DOI
- 10.7600/jpfsm.12.133
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related9〜12歳児の運動有能感と外遊びの関連:性別差に着目した研究
日本の9〜12歳の子ども288人を対象に、「自分は運動が得意」という感覚(運動有能感)と外遊びの関連を調べました。運動有能感が高い子どもほど外遊びをする傾向がみられ、その関連には性別による違いもありました。外遊び離れが進む中、子どもの運動への自信が外遊びを促進する重要な要因である可能性が示されています。
座りがちな生活・運動不足が子どもの認知機能に与える影響:批判的システマティックレビュー
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