外遊び・公園訪問と子どもの社会的・感情的能力の関係:多民族都市コホートの研究
The association between park visits, outdoor play and child social-emotional competency in a multi-ethnic, urban cohort
どんな研究?
01 — Summary英国の多民族都市コホート(Born in Bradford)の7〜12歳の子ども約2,500人を対象に、外遊びや公園訪問の頻度と社会的・感情的能力(対人関係の良さ・困難の少なさ)の関係を横断的に調べました。外遊びの頻度が高いほど、社会的能力が高く感情的困難が少ない傾向がありましたが、公園訪問そのものとの関連は一貫しませんでした。効果の大きさは民族や居住地域の豊かさによって異なっており、すべての集団で同程度に当てはまるわけではありませんでした。
要点
02 — Key points- 01外遊びの頻度が高い子どもほど、社会的能力の高さと感情的困難の少なさに関連していた
- 02公園訪問の頻度と社会的・感情的能力の関連は一貫せず、外遊びの場所よりも「外で遊ぶこと」自体が重要な可能性がある
- 03関連の強さは民族背景や地域の経済状況によって異なっており、一律には当てはまらない
横断的な観察研究であり因果関係は示せない。外遊びは子どもの自己報告に基づいており、測定の精度に限界がある。英国特定の都市コホートであり、日本など他文化・地域への一般化には注意が必要。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 横断的観察研究
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- Wellbeing Space and Society
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1016/j.wss.2025.100293
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
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