幼児の心拍数・呼吸数と生活習慣・環境因子の関連:全国コホート研究
Associations of heart rates and respiratory rates with lifestyle and environmental factors in toddlers: a nationwide cohort study.
どんな研究?
01 — Summary日本の大規模コホート調査で2歳児約4,800人を調べたところ、屋外で遊ぶ時間が長い子ほど安静時心拍数が低い傾向がありました(ほぼ毎日3時間以上 vs. ほとんど外遊びなし:108.2 vs. 111.7 拍/分)。心拍数・呼吸数は身長や体重とは相関しませんでした。
要点
02 — Key points- 012歳児の平均心拍数は109.2拍/分、呼吸数は29.9回/分
- 02屋外遊び時間が長い子ほど安静時心拍数が低い傾向があった
- 03心拍数・呼吸数と身長・体重に相関はなかった
観察研究のため因果関係は示せない。屋外遊び時間は親への質問票による報告で、客観的な測定ではない。地域差(東日本と西日本)があった原因は不明。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- BMC Pediatrics
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1186/s12887-025-05867-3
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related子どもと青少年における活発な外遊びと健康の関連:アンブレラレビュー
6つのシステマティックレビューを統合したアンブレラレビューで、子ども・青少年を対象とした研究では、活発な外遊びが身体的健康・社会的健康・精神的健康のいずれとも好ましい方向で関連していました。特に精神的健康については全年齢で71%の研究が肯定的な関連を示しており、外遊びが子どもの多面的な健康に役立つ可能性が示唆されています。ただし、因果関係についての証拠は部分的にとどまります。
外でのアクティブ遊びと24時間の運動行動の関係:システマティックレビューとメタアナリシス
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就学前児童(5〜6歳)の下肢爆発力に対する武術プログラムの効果:クラスターランダム化比較試験
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